2022年04月13日(水)令和4年度 1学期の言葉
令和4年度 1学期の言葉
【自分はだめだなぁと思うのは、悪いことじゃない】
お釈迦様のおしえ
『愚かな人が、自分を愚かだと考えるなら、その人は賢者(かしこい人)なのです』
例えば、プーチン大統領は、絶対に自分を愚か者とは思わないですね。
あれだけ ひどい戦争をしていて、向こうが悪いというのが、大統領だと
いう事に驚きます。
〇例えば、賢い人が、頭が良いというところを見せれば、不愉快な感じに
なり、尊敬しにくいですね。
〇例えば、自分が劣っていると思っている人が、園児さんや生徒さんの場合、
幼稚園や学校に入学してどんな子になるでしょうか。
たぶん、今の時代は、落ち込む子が多いのではないでしょうか。
小さいお子さんの保護者なら、どうでしょう。
他の子より、劣っている我が子を目にすると、お子さんに
”頑張って” ”頑張って”と言う方もあり、落ち込む方もあると考えられますね。
”頑張って”をしょっちゅう言われるのは、お子さんにとっては、つらいですね。
特に、1学期の4月は、みんなよりすこし劣っていてもそれを素直に
受け止め、あまり急がない方が良いのが、1学期の初め頃なのかと思います。